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オリックス銀行のeダイレクト預金口座は何がメリット?


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オリックス銀行では預金口座として、eダイレクト預金口座を開設することが可能です。

オリックス銀行の定期預金金利は他行のものと比べて高い事で有名です。

大体、他行の年間の定期預金以上の金利となっています。

ただし、普通預金金利に関しては、0.01%なので特に低い事も高い事もないので、勘違いしないようにしましょう。

ネット銀行系の金利はその他の銀行の預金金利と比べて高めなのですが、その中でもオリックス銀行の定期預金金利は魅力的な数値となっています。

eダイレクト定期預金の種類は以下のように分かれています。

  • eダイレクト定期預金スーパー定期=預入金額100万円以上300万円未満
  • eダイレクト定期預金スーパー定期300=預入金額300万円以上1000万円未満
  • 大口定期=預入金額1000万円以上
  • eダイレクト2週間定期預金=預入金額50万円以上

オリックス銀行の定期預金は下限金額が50万円となっているため、それ以上のお金を預金できる方でないと高金利のメリットにあやかることが出来ません。

加えて、オリックス銀行からは、通帳もキャッシュカードも発行されないので、eダイレクト預金行口座に一度預けたお金をつかうには、ネットバンキングでの振り込みで別の金融機関口座に移動させる必要があります。

慣れ親しんだATMからの預け入れや引き出しは、オリックス銀行では一切できません。

その為、オリックス銀行口座あてへの振り込みに手数料がかからない、そしてオリックス銀行からの振り込みに手数料がかからない銀行口座が必要となってきます。

ただし、オリックス銀行口座から他行あての振込手数料は月2回まで無料となっているので、その範囲であれば手数料はかかりません。
3回目以降は1回440円(税込み)がかかります。

以上のことから、日常的に利用するお金を預金しておく口座というよりは、お金を貯めるための口座といえます。

そのように利用することで活きてくるのが、eダイレクト預金口座を利用したオリックス銀行の定期預金の高金利メリットいえるでしょう。

その為、オリックス銀行口座はメインの口座として持つより、貯蓄を目的としたサブ預金口座としての利用が望ましいといえます。

eダイレクト預金口座開設の流れは?

オリックス銀行公式サイトのeダイレクト預金口座開設予約からの開設申し込みが可能ですが、同行のカードローンのように全ての手続きがネット上で完了するわけではありません。

eダイレクト預金口座開設予約から申し込み完了後は、プリンターが自前である方は、申込書と返信用封筒に必要事項を入力して、プリントアウトすることが可能です。

プリンターがない方の場合は、オリックス銀行から申込書と返信用封筒が郵送されるのを待つ必要があります。

どちらの場合も、いずれにしても申し込み書をオリックス銀行に郵送する手間はあります。

その後、再度オリックス銀行からカード(キャッシュカードではない)、口座利用仮パスワード、利用ガイドが送られてきます。

そうしてやっとeダイレクト普通預金口座が利用できるようになるので、口座にお金を振り込んだり、定期預金を作成することで、オリックス銀行での口座開設が完了します。

ちなみに、ネットからの申し込みが出来ない場合は、郵送での開設申し込みも可能ですが、eダイレクト預金口座の利用にはネット環境があり、ネットバンキング利用が出来なければ開設する意味がありません。

その為、ネットその物やネットバンキングの利用の理解が難しい方にはオススメしません。


ジャパンネット銀行口座開設のメリットとは?


オリックス銀行カードローンの振り込み融資を受けるにあたって、あれば便利な銀行口座としてジャパンネット銀行の口座が挙げられます。

オリックス銀行カードローンの契約には、オリックス銀行自体の口座開設の必要はなく、ジャパンネット銀行の口座も必ずなくては契約が出来ないわけではありません。

ちなみに、返済を口座引き落としにする場合は、なぜか自行口座であるのにオリックス銀行口座は指定できないようになっています。

ところが、オリックス銀行カードローンを利用するにあたって、契約後、登録口座、または振込専用口座にジャパンネット銀行を登録すれば、365日24時間いつでも最短即時振り込みサービスが利用可能です。

返済口座としてもジャパンネット銀行口座なら指定可能です。
(出来れば融資口座と返済口座は分けて利用した方がオススメです。)

その他の銀行あての振り込み融資も平日0時10分~15時までに申請すれば、融資可能ではありますが、融資申請してすぐというわけにはいきませんし、平日15時以降と土日祝日はよく営業日での融資になっていまいます。

ただ、なかなかネット銀行の口座というのはなじみがなく、元から持っている人も少ないですから、カードローンの為だけに、わざわざジャパンネット銀行口座開設をするのも正直なところ面倒に感じる事でしょう。

そこで、ここでは、オリックス銀行カードローンで利用できるジャパンネット銀行の口座を開設することによって、他にどのようなメリットがあるか説明します。

ジャパンネット銀行口座開設の利便性は?

ジャパンネット銀行公式サイトの口座開設ページに行くと、普通預金口座とネットキャッシング+普通預金口座の2種類の申し込み枠が提示されています。

というのは、ジャパンネット銀行でもローンを取り扱っているからです。

オリックス銀行カードローンを利用するために、口座開設をするなら、「普通預金口座開設」の方を選択しましょう。

「ネットキャッシング+普通預金口座」は、オリックス銀行カードローンに対応したものではなく、ジャパンネット銀行のネットキャッシングに対応する為の口座開設申し込みとなっています。

ジャパンネット銀行口座の開設に必要な物は、メールアドレスと保険証(身分証)の表裏のみで、印鑑は不要です。

口座開設といっても大仰な用意が必要ないのがネット銀行の良い点といえるでしょう。

キャッシュカードは通常タイプとVISAマークの店舗や海外ATMで使えるデビット付の2種類があり、選択することが可能です。

デビットカードとは、カード利用時にその場で口座から利用額が引き落とされる仕組みのカードで、一枚あると何かと便利ですし、クレジットカードのようなキャッシング機能がないので与信審査の必要もありません。

どちらのキャッシュカードを選んでも、年会費・発行手数料は無料です。

また、個人口座のみ対象で、本人名義間の振込なら三井住友銀行への振り込み手数料が無料で、逆の場合の振り込みも手数料はかかりません。

その他への金融機関への振り込みは3万円未満172円、3万円以上270円がかかりますが、銀行の振り込み手数料としては易い部類といえるでしょう。

ジャパンネット銀行口座あての場合は、3万円未満も以上も54円です。

加えて、ジャパンネット銀行ではトークンとワンタイムパスワードで重要な取引の際に、本人確認のための認証を厳格化しています。

トークンとは一度きり、しかもきわめて短時間の内だけ有効なパスワードの認証システムのことです。

取引の際ランダムな英数字などで打ち出されるワンタイムパスワードと組み合わせることで、本人以外の不正アクセスや不正取引への対策として昨今銀行に導入され始めたセキュリティをジャパンネット銀行では導入土手尾ます。

ジャパンネット銀行では、2016年11月に以前のキーホルダー型トークンから乱数表が印字されたカード型トークンに切り替わりました。

カードの方が持ち歩くのに嵩張りはしませんが、サイト管理者個人的にはキーホルダー型トークンはオリジナリティがあって好印象でした。

気になる方は以前のトークン画像もジャパンネット銀行公式サイトにあるので見てみてください。昔でいうポケベルに近い形です。

ジャパンネット銀行はYahoo!&Tポイントユーザーにメリットが多い?

時に、ジャパンネット銀行ではYahoo! JAPANと外部サービス連携が強いです。

口座開設においても、Yahoo! JAPANユーザーなら、IDでログインしてYahoo! JAPANのジャパンネット銀行口座開設ページから申し込みをすることで、最短3分で申し込みが簡単に完了します。

また、ジャパンネット銀行口座はYahoo!かんたん決済に対応しており、ヤフオク!での落札代金支払いや受け取りが簡単に、手数料無料で可能です。

加えて、ジャパンネット銀行口座をYahoo!ウォレットの受取口座に設定することで、支払われた落札代金を平日夜間・土日祝日いつでも受け取れるので、よりヤフオク!が便利に利用できます。

さらに、Tポイントをためている方にも、ジャパンネット銀行の利用はオススメできます。

ジャパンネット銀行支払いまたはインターネットバンキングでヤフオクの落札代金を支払う事で、落札金額の1%分のTポイントが貯まります。

そして、Tポイントを現金に交換可能(通常ポイントのみ)なのは、ジャパンネット銀行だけです。

しかし、1,000ポイント以上、100ポイント単位で交換可能ですが、交換レートはTポイント100ポイント=85円なので、正直15円ほど損です。

交換期間も2週間かかるので、どうしてもTポイントを現金にしたい場合のみ利用するのが良いでしょう。

それ以外は、貯めたTポイントは買い物でポイント相当の金額利用するか、もう少し交換レートの良い電子マネーなどに交換するのが望ましいといえます。

くわえて、Yahoo!やTポイントにそこまで日常で重きをおいて利用していない方にもメリットはあります。

例えば、ジャパンネット銀行口座を利用して、以下のいずれか1つの条件を満たし、別途会員登録することでJNBクラブオフという優待サービスが受けられます。

  • 前月末時点の預金残高(円普通預金+円定期預金)が10万円以上
  • 前月末時点の極度型ローン借入残高が30万円以上
  • 目的型ローンまたはフリーローンを契約中で、当初借入額が30万円以上かつ借入期間が2年以上
  • 前月の振込入金が合計3万円以上(給与振込を含む)

対象ローン:ネットキャッシング、クレジットライン、カードローン

JNBクラブオフを利用していると、旅行・宿泊、レジャーなどで割引があったり、限定の商品販売があったりします。

JNBクラブオフスタンダード会員の場合は、月会費などはありません。

VIP会員になると月500円も会費が必要となりますが、VIP会員専用のスペシャルプランがあります。(例:1泊100円、500円のワンプライスキャンペーンなど)

ジャパンネット銀行では、外貨宅配サービスなんかも利用可能です。

海外に行く予定があるものの、両替をしに行く時間がない時などに便利なサービスです。

ネットから申し込みをすることで、希望の届け先や日時で、外貨を代金引き換えで配達してもらえます。

配送料は、1万円以上3万円未満=1,200円、3万円以上8万円未満=600円、8万円以上30万円以内=無料、となっています。

サービスの大本は三井住友銀行となっているようなので、三井住友銀行の外貨宅配詳細ページを利用前に見ておくと良いでしょう。

カードローン契約だけが目的で銀行口座開設をするよりは、その銀行を利用するメリットを知ったうえで、口座開設をした方がオトクな感じがするというものです。

また、昨今電子マネーなどの普及も相まって、日常生活で貯まり利用できるようなポイントの類と銀行は提携サービスを併用すると、よりポイントが貯まりやすくなったり、何かの支払いが低額で済んだりします。

まったく関連のないサービス同氏を利用するよりも、細かい関係を調べて自分が利用する金融機関などを選ぶことで、節約にもつながります。

特に、カードローン契約は何かしら金銭的な理事情があってするのですから、日ごろの収支も借入の機会に見直してみることが大切といえるでしょう。


ネット銀行カードローン契約&利用のメリットとは?


昨今は、ネットバンキングシステムの導入により、ネットやスマホアプリで簡単に銀行口座が管理できるようになりました。

それに付随して、カードローンの契約申込から借り入れまでも、ネットから簡単に短時間で可能となっています。

融資の振り込みをネットから申請出することをネットキャッシングと言います。

ネットバンキングシステムを利用してのネットキャッシングは、現在大体の銀行カードローンで可能です。

ネットキャッシングが出来る銀行は、実は2種類に分けることが出来ます。

一つは、ネット支店がある大手銀行や地方銀行、もう一つはインターネット専門のネット銀行です。

両者の明確な違いは、有人店舗の有無です。

大手銀行や地方銀行は有人店舗があり、ネット銀行は有人店舗がありません。

ここでは、大きな枠では同じ銀行であるメガバンクなどと比べて、ネット銀行カードローンは何かメリットがあるのか?を説明していきます。

まず、カードローンの取り扱いがあるネット銀行は以下の通りです。
(大手銀行や地方銀行のインターネット支店は除く。)

ネット銀行でも、カードローンを扱っている所といないところがあるので、その点は注意が必要です。

  • オリックス銀行
  • イオン銀行
  • 楽天銀行
  • じぶん銀行
  • セブン銀行
  • ジャパンネット銀行
  • ソニー銀行
  • 住信SBIネット銀行


先述したように、ネット銀行には店舗がない為カードローン契約手続きはすべてインターネットや郵送ですることになります。

ところが、ネット銀行には店舗がないからといって、ネットキャッシングでのカードローン利用しか出来ないわけではありません。

店舗がある銀行と同じように、ローンカードを発行しての契約も可能です。

ネット銀行の高限度額&低金利メリットは大手銀行と比べると?

結論からいうと、大手銀行の三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行のカードローンと負けず劣らずの低金利で借入れができます。

例えば、金利ならメガバンクで一番低金利なのは、みずほ銀行の年利3.5~14.0%(コンフォートプランの基本金利)ですが、ネット銀行の場合は、

限度額も、大手ではみずほ銀行の限度額1000万円が最高額ですが、ネット銀行でも住信SBIネット銀行カードローン(プレミアムコースの場合)やジャパンネット銀行カードローンが同額をカードローンで扱っています。

1000万円まではいかなくとも、ほとんどのネット銀行カードローンは最高限度額800万円ですから、十分に高額な借り入れも可能です。

各ネット銀行カードローンの金利と限度額表

ネット銀行カードローン金利最高限度額
オリックス銀行カードローン年1.7~17.8%800万円
イオン銀行
カードローン
年3.8~13.8%800万円
楽天銀行
スーパーローン
年1.9%~14.5%800万円
じぶん銀行
じぶんローン(通常)
年2.2%~17.5%800万円
セブン銀行
ローンサービス
年15.0%(一律)50万円
ジャパンネット銀行
ネットキャッシング
年2.5~18.0%1,000万円
ソニー銀行カードローン年2.5~年13.8%800万円
住信SBIネット銀行
ミスターカードローン(スタンダードコース)
年8.99%~年14.79%300万円

楽天銀行スパーローン=MY ONEネット特約会員は借入利率から0.4%金利が引き下げ。
じぶん銀行カードローンau限定割・誰でもコース=年2.1%~17.4% 10万円以上800万円以内
 カードローンau限定割借り換えコース=年1.7%~12.5% 100万円以上800万円以内
住信SBIネット銀行プレミアムコースの場合=年 1.59 %~年7.99% 1,200万円

ネット銀行カードローンは手数料がお得で嬉しい?

ネット銀行カードローンのメリットの一つに、店舗がない代わりに手数料無料で借入れ・返済で使える提携ATMが多いことが挙げられます。

大体どのネット銀行カードローンを利用しても、主なコンビニATMや他金融機関のATMが手数料を払うことなく利用できます。

一回や二回のATM利用で、108~216円くらい払う分には気にならないかもしれませんが、正に塵も積もればなんとやら、何度も有料で使っているとそれなりの出費額になります。

また、ネット銀行カードローンは何といっても、ネットバンキングシステムを利用しての借り入れ・返済が可能です。

その為、そもそもATMを利用しなくても借り入れ返済が可能な場合が多いです。

借り入れを振り込み融資で銀行口座で受け取り、返済は月々の約定返済であれ自動口座引き落としを選択することで、ATMまでわざわざ足を運ぶ必要がありません。

ただし、中には随時返済だけはATMからしかできない、または銀行振り込みしかできない。という銀行もあるので、積極的に約定返済以外の随時返済もしたい場合は、契約先を吟味する必要があります。

ネットバンキング・キャッシングは安全に利用できるのか?

ネットというと、何が画面の向こう側で実際行われているのか人の目では見えない部分もあり、ウィルスやスパムといった脅威によって勝手に情報が引き出されないか不安な方もいる事でしょう。

情報保護の不安があるのに、ネットでお金の管理なんて恐ろしい…。

本当にネットバンキングやネットキャッシングは安全なのか?気になるところだと思います。

基本的に、ネットというツールを利用して何か商売や運営をするのに、ウィルスやスパムを始めとしたリスクの分析をしない会社・企業・機関はありません。

また、ここで上げたようなネット銀行含む名の知れた金融機関や企業がセキュリティ対策を怠ることは、ほぼないといえるでしょう。

顧客の情報漏えいやそれによる不正送金があった場合、確実に金融機関側がその責任を問われますから、みすみすネット犯罪をさせるような作りにはなっていません。

その対策の一つとして、よくある利用者によるパスワード設定に、トークンとワンタイムパスワードの利用をプラスした二重パスが挙げられます。

トークンとは、一定時間一回に限りパスワードとして利用できる数字などを生成する小型の端末機のことです。

その端末機に表示される数字の羅列をワンタイムパスワードといい、その数字載られるが利用できるのはごく一定時間の間だけです。

加えて、表示される数字の羅列は暗号化された文字である為、第三者には利用できない仕組みになっています。

ところが、ネットでのリスクが100%ないという事は、ネットバンキングやネットキャッシングに限らず、ありません。

というのは、ネットは所詮ツールであり、それをどうするかは使う人に寄るからです。

つまり、対策を考える人がいれば、その穴をつく人もいる。という事です。

また、利用者のネットリテラシーの向上も安全なネット利用には必須です。

外部からのセキュリティー脅威をせっかくネットバンキングシステムがシャットアウトしても、利用者がウィルスやスパムにひっかかったまま利用をすれば、それらはセキュリティシステムをくぐってしまいます。

その為、ネットバンキング・キャッシングの安全性自体を問うのも勿論ですが、利用者側が対策をすることも必要です。

例えば、パスワード設定を自身の個人情報などとはまったく関係ない不規則なものにしたり、使いまわさないというのは、最早常識です。

さらに安全性を高めるには、定期的なパスワードの再設定も欠かせません。


銀行カードローンで土日申し込みは即日審査・融資が可能か?


何故、土日祝の銀行カードローンの申し込み、即日審査・融資が可能か気になるのでしょう?。

まずそこを考えると、銀行は平日でも営業時間は短く、土日などは論外である。という考えがあるからだと思います。一般的な銀行の利用で考えるとそう思う事でしょう。

実際、カードローンの融資で欠かせない行程の振り込みは口座のある銀行が機能していなくては出来ません。

カードローン契約の申し込みだけなら、銀行・消費者金融関わらずどこでもネットから出来ます。
ところが、申し込みだけがその日に完了して審査や融資は後日…それでは今すぐお金が入用な場合に困ります。

本当に重要なのは土日祝に申し込みが出来るかではなく、そのあとすぐに審査がしてもらえて、その日のうちにお金が手元に来るか?とい事だと思います。

カードローンについては銀行であっても、数はやはり限られますが、申し込みから融資まで土日でも最短即日で対応可能なところがあります。

ただし、即日審査・融資でカードローンを契約するにはただ申し込めば出来るというものではありません。
難しい事は何もありませんが、土日祝の銀行カードローン契約を当日中に融資まで完了させるには申し込みから契約までに正しい手順があるんです。

銀行カードローンで土日融資する方法!

銀行カードローンで、土日に申し込みから融資まですべて完了させるにはローン自動契約機(または無人契約機)の利用が重要となってきます。

新生銀行カードローン エル(旧 新生銀行レイク)、三井住友銀行カードローン、三菱東京UFJ バンクイックはいずれも専用の自動契約機があります。その兼ね合いもあり、土日の融資も対応できるといえます。

自動契約機からも勿論申し込みが可能ですが、自動契約機では契約の締結とカードの受け取りのみをし、申し込みはネットからするのが手続きが楽です。

というのも、希望金額や審査結果によっては収入証明書類などが必要となった場合、ネットからであればスキャンもしくは写真のメール添付などその場で対応が可能です。
しかし、自動契約機まで行ってしまった後では、審査後請求された書類の用意をして再度…という二度手間がかかってしまうおそれがあるからです。

土日祝ネット申し込み銀行カードローン審査対応時間

新生銀行カードローンレイク=8時10分~21時50分 *第3日曜日 8時10分~19時
三井住友銀行=9時~21時
三菱東京UFJ銀行=9時~17時

 

ただし、ネットからのWEB申し込みにも注意点があります。
それは、土日の場合はWEB完結の方法で契約してしまうと即日融資にならない点です。

なぜなら、WEB完結とはネットから融資申請をし、ネットバンキングを利用して指定の口座に振り込み融資をしてもらう流れとなるので、銀行が振り込みに対応している時でなければ即日対応が出来ないからです。
上述した通り、銀行は土日祝の振り込みを当日処理対応していません。速くて週明け・休み明けの振り込みとして扱われます。

ところが、ネット申込みの注意点については対応策があります。
ネット完結を避ける流れで契約を勧めれば、なんら問題はありません。

ネットから各銀行の審査対応時間内までに申し込みをし、審査結果がきた後にローンカードの発行の有無やカード発行する場合に郵送か自動契約機での発行か選ぶ事が、どこのカードローン契約でも出来ます。

その選択の際に、土日即日融資を可能にするにはカード発行を希望し、発行方法の希望の選択がある場合は自動契約機への来店を選びましょう。

その後、契約締結とカード受け取りに必要となる本人確認書類(運転免許証、、健康保険証、パスポート、在留カード、外国人登録証明書のいずれか)を持って自動契約機へ向かいカード発行をします。
*2016年10月3日より、顔写真付きでない書類を提出いただく場合、追加で他の本人確認書類が必要となりました。

あとは発行されたローンカードを使い、契約機と併設してあるATMで現金を引き出せば土日祝でも即日で申し込みから借り入れまでが完了出来ます。

土日祝の自動契約機営業時間に注意!

自分が利用したい進行の自動契約機が、何時まで利用できるかも把握しておくことが望ましいです。

ちなみに、三井住友銀行はプロミス、新生銀行カードローン エル(旧 新生銀行レイク)はノーローンの自動契約機からもカード発行が可能となっています。申し込み手続きからの利用も可能です。

土日祝対応の銀行カードローン自動契約機営業時間

新生銀行土曜日:8:45~24:00
日曜日・祝日:8:45~22:00
第3日曜日:8:45~19:00
(ノーローン 土曜日:8:45~24:00 日曜日・祝日:8:45~22:00
三井住友銀行9:00~21:00
(プロミス9:00~21:00※契約機により営業時間が異なります)
三菱東京UFJ土曜日・祝日:10:00~18:00
日曜日:10:00~17:00

新生銀行は第3日曜を除けば他の銀行の自動契約機よりも営業時間が長く、深夜まで利用できるのがあり難いです。

三井住友銀行でカードローン契約の場合は、プロミスの自動契約機が一時間遅くまで営業しているのでそちらでカード発行をするのも手でしょう。

自動契約機の営業時間は設置場所によって、上記の時間と異なったり急遽更新される場合があります。各公式サイトなどで利用したい場所の自動契約機について検索することをお勧めします。

土日祝対応可能な銀行カードローンとそれ以外との違いは?

土日祝の最短即日カードローン対応をしている銀行とそうでない銀行は何が違うかといえば、提携先に土日祝機能している消費者金融があるか、どうかの違いです。

各銀行の利用条件に「××の保証を受けられる方」という文言が大体あります。

保証会社というのは簡単に言えば、もし利用者が銀行での借り入れを返済出来なくなった際に、残りの額を肩代わりして銀行に返済する役割を担っています。

しかし、保証会社が銀行に支払ったからといって利用者の債務がなくなるわけではありません。
求償権(返済を要求する権利)が銀行から保証会社に移り、利用者はそちらに返済をしていく事になります。

銀行と保証会社はそのような関係にある為、上記のような利用条件である場合、カードローンの審査に保証会社であるグループ企業などの傘下にある消費者金融が携わっている事が多いです。

つまり、提携先に消費者金融がある銀行は、銀行自体が機能していなくても審査が可能であり、土日でも即日融資の可能性があるという事になっています。


派遣社員のカードローン在籍確認における注意点


昨今は、正社員で働く人より非正規雇用で仕事をしている人が多いようです。
何年か前には大学新卒者の就職率が不況のあおりを受けて著しく下がったこともありましたし、現在正社員で働いている人が少ないのも当たり前のように思います。
今年(2016年)はわりと大手企業も新卒採用枠の数を多く設けていると風のうわさで聞きました。また、TVでは転職・中途採用サイトのCMが近年では一番多いように感じます。加えて、アルバイト紹介サイトが転職や派遣に力を入れているのも目に見えて分かります。

そんな背景を踏まえつつ、派遣社員の方がカードローンを組む際に気を付けた方がいいものに在籍確認があります。

在籍確認はカードローン審査の最終段階で、ここまで来れば確認完了後の融資は確定といえます。
勤め先に金融機関から確認が入るというのはなかなか肝が冷える事ですが、在籍確認はどこでローン契約するにしても避けられないものです。

勤め先に電話連絡があるといっても、消費者金融でも銀行でも明らかにローン契約が勤め先に露呈してしまうような確認のされ方はしません。
消費者金融の場合は担当者の個人名で、銀行は特に問題がない(銀行は口座開設・保険なども扱っているため)ので行名で、在籍確認の電話が入ります。
銀行からの在籍確認でもし、個人名のほうが都合が良いまたは心配がない場合はそのように希望することも出来ます。

また、自身が在籍確認時に職場に不在でも籍があることが分かればいいので電話を取った人が「今外に出ています」「本日は休みです」のように、「今は席を外しているけれど在職している」ことの確認が取れればそれで在籍確認は完了となります。

この在籍確認先を、正社員やパート・アルバイトと違い派遣社員の方は実際に勤めている会社(派遣先)ではなく、派遣会社(派遣元)の方でする必要があります。
このときに、派遣会社に不審に思われないように事前に自分あての連絡があると伝えておくと良いと思います。その時の理由としてはクレジットカードの作成の在籍確認という体が一般的です。

checkアイコン個人情報保護の配慮のために在籍確認が取れない場合がある
最近は社員の個人情報の保護のために、正社員であろうが派遣社員であろうが電話対応をしない会社もあるようです。情報漏えい防止のためとはいえ、カードローンの在籍確認においてはいささか不便です。
この場合は、派遣社員なら派遣元がダメなら派遣先の会社、そちらも同じ理由で取り合ってもらえない場合はカードローンの契約先に相談することで対応してもらえます。
対応の仕方は契約内容や借入先の金融機関によってまちまちですが、実際に在職(または派遣登録)しているのに職場の情報保護の都合により在籍確認が出来ないからといって審査落ちするという事はありません。

 

また、申し込みの際にも勤務先を派遣会社の方で記入しないと虚偽の記載をしたとローン契約先に判断され兼ねないのでその点も気を付けましょう。

派遣社員のカードローン契約は出来ないのでは?と思いがちかもしれませんが派遣社員でもカードローンは組めます。

ただし、どうしても限度額は正社員と比べると低くなりがちで、あまり希望額が高すぎると審査で落とされてしまう可能性があるので、初めは固く50万円以下での契約を目指しましょう。

もう一つ注意した方がいい事として、契約が切れる期限まで先があるかどうか。派遣契約の期限切れが近い場合は先の安定した収入が見込めない為、審査に不利な場合がります。仕事をしている期間が短いと収入の安定性という点で見たときにスコアリングで足を引っ張ることになってしまうので、注意が必要です。

在籍確認を書類でするなら消費者金融

もし、上記のような電話での在籍確認にどうしても不安がある方は、書類での在籍確認が可能な所でのカードローン契約を検討してみてください。
書類での在籍確認は主に社会保険証と収入証明書(他にも社員証、在籍証明書など)の提出によって可能となり、この方法でも在籍確認として扱っているのは主に消費者金融となります。

どこも審査結果によっては電話での在籍確認になる場合もあるようですが、申し込み後に在籍確認を書類でお願いしたい旨を伝えると書類で済むことがあるようです。
ただし、希望限度額が50万円以上の場合は電話での在籍確認が必要となってきます。

中でもおススメなのは、アイフルです。というのも、カードローンとしての利便性が高く融資スピードの速さは勿論、申し込みに関してもキャッシングに関しても利用者の要望(利用条件以内で)への柔軟な対応が高評価を受けている消費者金融だからです。

在籍確認を書類で済ませたい旨を申し込み時に問い合わせることで、必要書類の準備で済む可能性があります。
また、アイフルはWEB完結も対応しているので家族などにもローン利用が知られたくない人にはおススメの借入先となっています。


オリックス銀行カードローンは外国人の方でも契約出来る!


昨今、日本に来る外国の方は年々増えています。観光も然り出稼ぎも然り、いろいろ問題はあるもののオリンピックの開催が決まったこともあるのか昔ほど外国の方が街中にいるのが珍しくなくなってきました。コンビニなんかは留学生と思しきアルバイトの方が働いているのをよく見ます。

異国の地でお金に困るというのはない事ではありません。そこで、外国の方は日本でお金が借りられるのかカードローンを例に説明します。

永住権があればカードローンが契約できる

外国の方でもカードローンは契約できるのですが、それには基本的に永住権(永住許可)が必要です。その他には特別な条件はありませんが、お金の貸し借りとなると金融専門用語などの日本語が理解できないと損な借り入れをしてしまったり、申し込み自体もよくわからないというのは困るのである程度日本語の理解が出来ていないと辛いものがあると思います。

ただ、永住権自体が10年以上継続して日本に在留しており尚且つ就労資格や居住資格を取得して5年以上が条件となっているので余程何度も母国などを行ったり来たりする頻度が高くなければある程度は外国の言葉でも理解できるようになるかと思います。

ちなみに、通訳を介してのカードローン契約は出来ません。
カードローン契約者自身が契約内容や取り扱い方法を理解していなくては、日本で外国の方がカードローン契約をすることは出来ません。

永住者であれば外国籍でもカードローンを日本で組むことが出来、借入先もそれなりに選ぶ事が出来ます。

また、今はネットでページを丸ごと翻訳してくれるシステムやアプリもあるのでそれを利用しながらWEB完結でカードローン契約をするのも手だと思います。
WEB完結契約であれば、申し込みに間違いなどがなければオペレーターとの電話での会話をすることがありません。

永住権があると、銀行カードローンが組め消費者金融に比べて低い金利で借り入れが出来ます。ない場合は銀行カードローンはどこも借り入れが出来ないようになっています。しかし、逆に消費者金融は永住権ではなく在留カードや外国人登録証明書でも借り入れが出来ます。

カードローンの申し込み先によって必要な証明書が変わってくるのでそれに気を付けて借入先を選ぶと良いかと思います。基本的には、身分証明書(運転免許証やパスポート)、外国人登録証明書、在留カード、特別永住者証明書が必要です。これらすべてが必要なわけではなく、身分証だけは外国の方に限らず必要なのでそれに加えて他の証明書を一つ用意する形になります。

外国人登録証明書や在留カードでカードローン契約する時の注意点!

永住権がなく、中期~長期の日本滞在でのカードローン契約の場合は、滞在期間と借りたい金額を照らし合わせてちゃんと完済できる計画を立てなくてはいけません。

日本でカードローン契約をするのになぜ外国の方は永住権があった方が有利かといえば、勝手に国に帰られてしまう可能性が低いからです。

金融機関が困るのは貸したお金を返してもらえない事なので、そのリスクが低い人をローン審査で選ぶわけです。
その為、日本人だから外国人だからという判断ではなく、ちゃんと返済をしてくれるかどうか外国の方の場合は滞在期間の兼ね合いもあって、返済能力を見る材料が永住権の有無や滞在期間が確認できる書類となっているのです。

ローン審査の際、提出した書類にある滞在期間内に、無理なく返済できる金額でのカードローン申し込みを心がけるのも大切なポイントです。

オリックス銀行なら特別永住者でも借り入れが可能

銀行カードローンでは、一般的な永住権がなければ貸付をしていないところもあるのですがオリックス銀行は永住者(永住権を持っている方)は勿論、特別永住者の方もカードローン契約が出来るようになっています。

また、外国籍の方で通称名による取引を希望される場合は、別途届出書類が必要。といった説明を契約内容に明確に提示していることから(他の銀行では楽天銀行だけが同じく明示しています。)外国人の方への貸付にも柔軟に対応しているのではないでしょうか?

そもそも特別永住者とは…?

永住権は本人が来日して日本に長期滞在するにあたって取るという場合が多いでしょう。

しかし、特別永住については第二次世界大戦で日本が敗戦した直後に、戦前から日本に在留していた又は日本の占拠下において在日韓国人、朝鮮人、台湾人の方に戦時中、戦前与えられていた日本国籍が選択の余地(元の国籍を取るか、日本国籍を取るか)もなく剥奪されたのをその後、入管特例法で該当者、またはその子孫に特殊な日本国籍を認める事で在日外国人の日本における法的地位を回復させて出来たものです。

その為、現在日本で暮らしていて、てっきり日本国籍だと思っていたら、日系何世と続いていて実は特別永住者であるという場合もあります。この特別永住は日本での永住が認められてはいますが、カードローンの契約内容を見る限りでも外国人扱いとなっています。(また、他の公的手続きや選挙についてもそのような部分があります。)
ところが、帰化という手続きを踏むことによって元の国籍(つまり戦時に日本から国籍を与えられる前の母国籍)から完全に日本国籍に切り替えることが出来ます。
そうするとつまり、カードローンの手続きに限って言えば特別永住者証明書などの必要はなくなります。

海外クレジットキャッシングの方が便利?

外国の方は日本人に比べてクレジットカードなどを持っている人が多いと聞きます。

もし、クレジットカードがあるなら、日本のカードローンを組むよりもすでに持っているクレジットカードのキャッシング枠を利用した方が、早くお金の工面が出来るかもしれません。

日本でもコンビニのセブンイレブンATM(セブン銀行ATM)であれば、海外発行のクレジットカードで日本円が借りられます。

ただし、海外通過(円)での借り入れは利息が高く付いてしまう事があるので使いすぎには注意しましょう。

これはもし、日本のカードローンを契約しても同じです。お金をの借り過ぎは万国共通良い事はありません。

また、利用するカードによっては、不正利用防止のために海外での利用にロックがかかってしまう事があるので、事前にカード会社に日本dクレジットカードを利用する旨を伝えておくことをオススメします。

特に、オンラインショッピングの海外発行カードの利用ロックがかかりやすいようなので、ネットを使って日本で買い物をする場合はカード会社への連絡は必須です。


オリックスビジネスローンなら経営者・個人事業主もカードローンが組める!


経営者・個人事業主は属性的に一般カードローンに不利!?

カードローンには一般的な個人への貸付とは別に事業資金として借りられるものがあります。というのも、一般的なカードローンでは経営者や個人事業主の借り入れが先の収入が安定している(または安定していく)という見立てが立ちにくく、貸付側としては顧客として抱えるのにリスクがあるからです。その為、よく事業性資金としての用途は不可としている一般の個人向けカードローンは多いです。

事業を成り立たせていくための資金繰りの方法として別枠でビジネスカードローンなる物が貸付のサービスの中にもあります。このビジネスローンは、個人向けローンと違い目的別ローンとなり事業に使われるためのお金としての融資に限定されてきます。

また、個人事業主が消費者金融で事業資金の借り入れ(ビジネスローン)をする場合は、総量規制対象外となるので年収の1/3以上の借り入れが可能となります。

オリックスクラブカードローンの基本情報とメリットについて

このサイトではオリックス銀行カードローンについて取り上げてきましたが、それとは別の経営者・個人事業主専用のカードローンとなるのでご注意ください。また、オリックス銀行カードローンは名前の通り銀行カードローンですが、オリックスクラブカードローンは消費者金融でのビジネスローンとなります。

ただし、オリックス銀行のカードローン審査もこのオリックスクラブカードローンの審査もオリックス・クレジット株式会社での審査となっているので、どちらかで延滞などの問題を起こしている場合はまず後で申し込んだ方は通らないでしょう。また、両方同時の申し込みも借り入れが重複する事となるのであまりい良い印象ではありません。

オリックスクラブカードローンの一番の特徴は、ビジネスローンであるのに審査が最短60分(審査結果の連絡は平日9時~19時まで)で、平日14:30までに契約内容の同意手続きまで済ませることで即日融資が可能であるというスピード融資です。銀行で事業向け資金を借りるとなるとこのような速さでの融資はまず期待できません。

申し込み方法は、WEB申し込みまたは書類郵送の二つとなっています。即日融資希望の場合は、WEBからの申し込みが必須です。必要書類(本人確認資料と年収の確認できる書類)も画像でアップロードできるのでWEBからの申し込みが郵送料などもかからずお勧めといえます。

申込の条件は以下の通りです。

  • 20歳~69歳までの方
  • 業歴1年以上の個人事業主の方
  • 法人格を有する事業の代表者の方

利用については、普通のカードローンと変わりがなく必要な時に借入れが可能で返済も約定日以外で余裕のある時の一括・増額返済が可能です。借入金の振り込みに関しても電話やインターネットからの申請後、登録口座への早い振り込みが望めます。

最高限度額は500万円で、実質年率6.0~17.8%となっており限度額のコースによって利率が変わります。

利用限度額金利
50万円コース8.0%~17.8%
100万円コース6.0%~14.9%
200万円コース6.0%~14.9%
300万円コース6.0%~14.9%
400万円コース6.0%~14.9%
500万円コース6.0%~14.9%

返済方式は残高スライドリボルビング返済と元利込定額リボルビング返済の二つがあります。一番低い限度額50万円までで、月々の最低返済額が15,000円、最高限度額400万円超~500万円までで80,000円となっており、個人向けのカードローンと比べると事業向けだけあって毎度の返済は少し重めです。

審査結果は、承認の場合には勤務先の本人宛に在籍確認が入ったのち申込内容の確認がなされその後の契約内容の手続きを同意で融資が受けられるようになります。(この時点でカードが届いていなくても金額の振り込みがなされるのでまさに迅速な融資といえます。)

そのほか、審査が通らなかったり申し込みに不備があった場合はメールでの通達となるようです。

個人事業主が総量規制対象外で借入する為に必要な物

先述したように、ビジネスローンでは個人事業主に関しては総量規制対象外で借り入れをすることが可能です。ちなみに、法人代表者として借りる場合は貸金業法で定める総量規制の対象となってしまいます。

オリックスクラブカードで借りる場合に個人事業主の方が量規制対象外での融資を希望するには、直近の確定申告書事業計画書や収支計画書、または資金計画書とこれらから窺える返済能力を超えない金額であることが必要です。いくら総量規制にかからないからといっても返せる見込みがないような金額は言わずもがな貸してもらえません。


銀行カードローン借り換えでの申し込み方法


銀行カードローンへの借り換えは簡単?申込方法を解説!

銀行のカードローンは、新規の借り入れは勿論ですがよく言われるのが借り換え・おまとめにお勧めだという事です。

しかし、実際借り換えやおまとめとはどのように進めればいいのかご存知でしょうか?

結論からいえば、一度カードローンを組んだことのある人なら難しくはありません

他で借り入れをした時のように申し込み(銀行はWEB完結!)をして審査をされて融資という流れです。

ただし、申し込みの際に利用目的の欄で借り換えを選択する事が銀行のWEB申し込みでは必要です。

これを選択しないままに申し込みをすると、新規の借り入れ扱いになってしまうので注意が必要です。

しかし、新規借り入れ申し込みとやり方に大差ないとはいえ利用目的という項目で区別しているからには違いがあるはずです。

その違いを具体的に上げるなら、審査基準の比重だと思われます。

借り換えやおまとめは、既にどこかで借り入れをしていることが大前提ですから、特には他での借り入れ件数や借り入れ返済状況が主に審査で問われてきます。

加えて、属性や年収のポイントの高さよりも勤続年数や収入の安定性が考慮されるといった感じといえます。

その為、他のカードローンでも普通に借り入れと返済を繰り替えし問題(延滞など)なく利用している(利用実績がある)という事であれば、余程ほかの点(例えば属性が借り入れ額の返済能力に見込めないなど)に不安がなければ審査に落ちることはないでしょう。

では、銀行カードローンに利用目的を「借り換え」で申し込みが完了し、めでたく審査に通過して融資がしてもらえてからの流れを説明します。

銀行カードローンは、最短即日審査ではあるのですが、借り入れはローンカードが自宅についてからしかできません。

その為、借り換え申し込み当日中には、借り換えをすべて終えることは出来ません。

しかし、カードローン借り換えの場合は、新規借り入れ契約のように緊急で融資が必要!というわけではないでしょうから、そこまで気にする点ではないでしょう。

ローンカード到着後、早速、銀行カードローンで既存の残高(利息を含む)分にあたる金額を借入れます。

その際、既存の借り先がネットバンキング利用可能なところで、口座引き落とし返済に対応している場合は、引き落とし先として登録している口座に振込でキャッシングしましょう。

そうすることで、ネット上で簡単に借り換えを完了させることが出来ます。

既存の借入先では、返済を口座引き落としでしていなかった、ネットバンキングでの一括返済は出来ない。といった場合は、普段利用していた提携ATMに返済しに行きましょう。

以上が、大体の銀行カードローンへの借り換えの流れとなっています。

ちなみに、銀行カードローンのように借り換え先としても利用できるのに、申し込み画面の資金用途の項目に借り換えがない銀行カードローンもあります。

そういった銀行カードローンは借り換え不可とはしていませんが、あまり借り換えに積極的ではないといえるでしょう。

また、借り換えは出来ても、おまとめには対応していないというところもあります。

意外ですが、メガバンクでもある三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイックでは、おまとめローンは出来ません。

そのような点を考えれば、借り換え・おまとめ両方に対応している銀行カードローンは重宝するといえます。

銀行のフリーローンへ借り換え・おまとめをするという方法も取れますが、フリーローンの場合は契約額での貸付一度だけで追加で自由に借り入れが出来ません。

契約中のカードローンを別のカードローンへ借り換え・おまとめするメリットの一つには、借り換え・おまとめ後も自由な借り入れ返済が出来る事があります。

追加借り入れをせず、完済を目的とした借り換え・おまとめの場合は、銀行のフリーローンはカードローンと比べて低金利なことが多いのでその方法もお勧めできます。

借り換え・おまとめ後も自由に使うなら、カードローンを借り換え先に選ぶ必要があります。

銀行カードローンで借り換えやおまとめをするメリット

時に、借り換えやおまとめローンの目的といえば返済の負担を減らすことですが何をもってして負担を軽減するか明確になっているでしょうか?
月々の返済額を低額にしたい。かかる金利を下げたい。主にこの二点が負担であり、借り換えやおまとめで改善できる点です。その為、低金利が前提の銀行カードローンを借り換え・おまとめ先に選ぶのが理想といえます。

まず、その点で銀行カードローンは言わずもがなその条件に当てはまります。ただ、銀行カードローンでも上限金利18.0%など金利が高めなところもあります。

じゃあ他で!というのはまだ早いので少し待ってください。あくまで高いのは上限金利ですし、下限金利に関しては1.0%~2%未満とかなり低いです。つまりは単純に金利設定の幅が広いだけとも言えます。

それに加えて、銀行は30万円以下の借り入れは月々の最低返済額7,000円~9,000円からというのも借り換え先としてお勧めな理由の一つです。
例えば消費者金融で始め50万円借りたとして、月々1万円ずつ返済して残高が30万円以下に減ったのちに銀行に借り換えると、消費者金融で毎月返済していた額よりも月々3,000円も抑えて残りの返済を楽にしていけます。

また、おまとめ先として優秀だと言える理由はやはり最高限度額が800万~1,000万円だという事でしょう。借入れている金額をまとめるわけですから高額融資が可能な方がいいですよね?しかも、銀行はおまとめ後も限度額内での追加借入が自由に出来るのも嬉しいところです。

そして、意外と気にしていないと嵩んでしまって知らぬ間に損をしていることが多いATM手数料、これが銀行は提携先が多い為ほとんどのところで無料なのでこのメリットが実は他にないお得な点だといえます!

また、銀行口座への振り込み融資での借り入れと、口座引き落としでの返済でローン利用をするなら、手数料がかかりません。

加えて、銀行の場合は、銀行カードローンにも関わらず、口座開設が不要である為借り換えをしても、銀行口座が増えてしまうようなことがないのも利点の一つといえます。

カードローンを借り換えるためだけ新しく銀行口座を開設するのも、正直なところ面倒ですからその手間が省けるというのはありがたい事でしょう。

持て余している銀行口座がある?銀行カードローンで活用する方法

実際、今まで複数の銀行で借りていて、あまり使っていない銀行口座がある。そんな方にも銀行カードローンは借り換え先としておすすめです。

銀行カードローンでは、振り込み融資の受け取りと引き落とし返済に使える口座(登録口座)とは別に、融資金の振り込みの受け取りだけが出来る口座(振り込み専用口座)として別々に口座が登録できます。

口座の使い分けに何のメリットがあるのかといえば、借りたお金と元々から口座にあったお金を分けて管理できるという事が挙げられます。

普段使っている銀行口座はカードローンお返済のみに使う用にして、あまり利用していない方の口座で銀行からの融資を受け取り用にすれば、追加借り入れをしたりしても自分が今いくら借りているかが分かるので借りすぎてしまう事がありません。

せっかく口座が複数あるなら利用して、ローンを少しでも使いやすくするために活用した方が良いでしょう。

そういう細かなサービスがあるのも、銀行カードローンが借り換え・おまとめに積極的な銀行であるが所以といえます。

消費者金融でも借り換えやおまとめは可能

しかし、なかなか属性や借入状況等の問題で銀行に申し込みをしても通らない…という事もあります。勿論、消費者金融でも借り換えもおまとめも可能です。しかも、新規の借り入れの場合は貸金業法の総量規制により年収の1/3以上の貸付は認められていませんが借り換えとおまとめはこの総量規制の例外貸付として認められています。
というのも、そもそも総量規制は借り入れ側の多重債務をなるべく防ぐ為に改正されたのであり、規制をしないほうが借り入れ側にとって有利になる場合においてはその適応が免除されます。

ただし、消費者金融で総量規制例外として借り換え・おまとめをした場合にはその借り換え・おまとめした先での追加融資や借り入れの繰り返しなどは出来ません。返済一徹となります。そのため、特に融資額も高額になるおまとめローンは消費者金融では審査に通りやすいです。

詰まる所、A、Bの二か所から借りていた金額がおまとめ先であるCに合算された融資額として転がり込み、尚且つ総量規制例外での貸付希望の高額であった場合は返済を促していくだけで、新たなリスクを負って融資をすることなく利息分を貸付側は受け取れるからというのがその理由として考えられます。
また、複数の借り入れ(ただし4カ所以上ある場合は審査に難アリ)で総量規制例外での貸付を利用するほどに首が回らなくなっている人も債務整理や自己破産等の金融事故を起こさなくて済む方法の一つとも言えるでしょう。


リバースモーゲージ【高齢者向けローン】高齢化社会における借入対策


高齢者夫婦の画像
何年か前から再三言われていますが、日本は少子高齢化が進んでいます。近年では、とうとうその高齢人口にあたる年齢の方々も旅立たれてしまい、そして子供がいなかった世帯の跡に残った管理する人のいない家や建物が増えてくる空き家現象なる問題まで出てきています。

ここで紹介するリバースモーゲージ(またはリバースモーゲッジとも)はそんな問題にも成り得る家や地価資産を担保にし、お金を借りるというお年寄り向けの有担保ローンプランです。

リバースモーゲージとは高齢者を対象としたローンプラン

男性指さしイラスト普通の借入では属性のスコアリングの際、どうしてもお年寄りは年齢と職業の項目がマイナス点としてひっかかり審査に通りにくいのが実状です。そもそも70歳以上は融資対象に入っていないことがほとんどです。

しかし、このリバースモーゲージは逆に基本的に55~60歳以上、最高で80歳くらいの方の借り入れを融資対象としている比較的新しく出てきたローンプランです。主に銀行や公的機関での借り入れが可能です。

高齢者向けである理由は、自分ではどうしようもない年齢の問題がないからだけではありません。このリバースモーゲージは従来のカードローンとは異なり、安定した収入として年金が収入の証明として提示出来るのです。

定年退職後、どこかで働くにしてもアルバイトやパートなど定期的な収入を得るための仕事に就くのが壮年層においてまず難しく、やむをえず無職である場合があります。無職である場合、本来借り入れをどこも受け付けてくれませんが、リバースモーゲージでは年金受給者であれば手に職がなくとも融資対象として扱ってもらえるのです。

配偶者へ契約の引き継ぎもでき、保証人不要で借りれる!

また、家を担保にしたからと言って即刻追い出されるという事ではありません。担保にした家や不動産(マンションは取り扱っていない金融機関が多い)は借主が死亡するまで利用出来るため、引き払う必要はありません。

また、配偶者がいる場合は契約の引き継ぎも出来るので契約も続き、借入限度額を超えない限りは居住が可能となっています。

配偶者がいる場合に契約の相続が出来るだけであって、配偶者が連帯保証人になるというわけではありません。国が受け付けているリバースモーゲージを組む場合は保証人が必要となりますが、銀行などのローンプランの条件にはほとんど保証人は立てなくても大丈夫です。

ところで借入限度額について触れましたが、これは担保とする家や土地の価値によって決まってきます。大体、貸付側が設定した基準での評価価格の50~70%くらいが限度額として設定されます。しかし、地価は変わる場合があるので価値が下がると融資額も少なくなることがあるので、担保価値ぎりぎりの借り入れは避けた方がいいでしょう。

また、融資の受け取りは契約後、一括の場合や月、年毎などがあります。カードローンのように、借入が好きな時に出来る方法のあるプランを扱っているところもあるようですが、その場合は利用した借入金額や金利が担保で返済できない額になってしまわないように注意しましょう。

返済が不動産売却による一括返済の場合は返済不要で借りれる!

喜ぶ男性イラスト返済に関しては、担保を回収する際にその担保の価値で一括返済するので、月々の返済金が発生しない場合や、利息分のみを毎月払う場合、他には持ち家を担保とした際に賃貸にしてその家賃で返済をしていく方法もあります。

もし、地価の変動などで一括返済が不安な場合は、通常カードローンなどのように毎月一定額を返済する方法や借りた元金にあたる利息分だけを毎月払うという方法もあります。

また、リバースモゲージは三大メガバンクのみずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行などの他にも、公的機関や各自治体制度、保険会社などでも扱っているので自身の担保と借りたい金額を考慮して良好な条件のローンプランを選びましょう。

時に、高齢のスーパーホワイト(借入やクレジットの利用履歴も無ければ信用に傷もない状態)は借り入れが難しいといわれてきました。

しかし、このリバースモーゲージの金融機関での取り扱いが普及してきたという事は金融機関も顧客ターゲット層の年齢の引き上げを、利益を出すためにはせざるを得なくなってきたと言えるでしょう。ですから、以前よりかはお年寄りでもローンが組める可能性があると考えてもよいのではないでしょうか?

リバースモゲージの課題点

リバースモゲージは確かに、高齢者でも持ち家や土地を担保に借り入れが出来るという画期的なローンプランです。

しかし、どうしても融資額や返済のタイミングが担保の評価に大きく左右されるため、格差社会における貧困層の救済には繋がらないのではないか?という懸念があります。

その点を考慮すると、いくら条件が良いローンプランでも、担保の価値が大きくなければリバースモゲージ契約が出来ない、または十分な借り入れ額が望めないという問題も出てきます。

持ち家などの担保が評価されなかった場合は、リバースモゲージにこだわらず売却をして一括でその分のお金をもとに、低コストで入居できる高齢者共同賃貸などに移り変わって生活面での支出を抑える生活を検討した方が無難な場合もあります。

リバースモーゲージ以外の高齢者ローンは?

担保に出来る家や土地はないし、年金収入しかない…リバースモーゲージ以外で年金で借り入れが出来るローンを探している高齢者の方もいる事でしょう。

借り入れというと、カードローンが一番身近かと思われますが、残念ながら高齢者の方はなかなか契約できないのが現実です。

まず、年金を借り入れ契約者の安定した収入として認めている金融機関が少ないです。

三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行だけは年金収入のみでもカードローン申し込みが可能となっています。

三菱東京UFJ銀行は65歳未満、みずほ銀行は66歳までの年齢の方への貸付に対応しています。

なお、70歳以上の方の場合はカードローンはほぼ組めません。

リバースモーゲージもダメ、カードローンもダメ。となると、最後の砦は年金担保貸付事業でしょう。

年金を担保として扱っての貸付が出来るのは、福祉医療機構(WAM)の年金担保貸付事業・労災年金担保貸付事業だけです。

その他の民間の貸金業者が年金を担保にした融資をする事は出来ません。もし、そのような営業をしている場合は違法業者ですから、絶対に利用しないでください。

独立行政法人福祉医療機構代理店とされている所が、年金担保貸付事業の窓口となっています。

ただし、年金担保貸付事業は期限はまだ公表されてはいませんが、廃止が決まっています。

今はまだ新規の申し込みも受け付けているようですが、いつ利用が出来なくなるか分かりません。

日本は長寿国といわれて久しいですが、長く生きられたとしてその生活が苦しいものであれば、それが果たして長く続くことが本当に幸せなのかは、正直なところ甚だ疑問です。

日本の平均寿命は現在(2016年)約83歳です。80年を長いと感じるか短いと感じるかは人それぞれでしょう。

あなたのこれからは後どれくらい続くでしょうか?これからを十分「人間としてらしく」過ごせそうですか?

これからの計画が立てられる時間は、人生の中でも限られています。その時間をどう使ってきましたか?またはどう使いますか?

考えなくても何とかなる事は、時や事の大きさによって限界があります。

生きている間に一度くらいは、「どうでもいい」と思っていたことを考えみるのもいいかもしれません。

自分の頭で考えるのにお金はかかりません。

オリックス銀行は69才未満まで申込が可能です!

高齢になるほどローンは間違いなく組みづらくなります。しかし、60才~70才未満であれば、まだ申込できるカードローンは多いです。

当サイトが紹介しているオリックス銀行カードローンも68才までは融資可能年齢になっています。諦める前に一度お申込みしてみることをおすすめいたします。


カードローンの返済方式【元利均等残高スライド方式】の特徴


利息の計算画像
カードローンからお金を借りれば当然返済しなければなりませんが、各業者における返済方式は現在、「元利均等残高スライド方式」が主流になっており、その他では「元利定額方式」や「元金定額残高スライド方式」が採用されています。

元利均等残高スライド方式のポイントは返済額が常に一定であることと、借入残高の増減に比例して返済額が変動することです。

元利均等残高スライド方式のメリットとデメリットとは?

男性指さしイラスト元利均等残高スライド方式の「返済額が常に一定」というのは、例えば返済額を5,000円とした場合は毎月5,000円だけを支払えば良いということです。

つまり、5,000円の中に借入元金に対する返済分と利息分が含まれていることになります。

仮に、10万円を金利15%で借り、返済額を5,000円とした場合、1ケ月後(30日後)の利息は1,232円になります。

従って、5,000円の中身は借入元金の返済分3,768円と利息分の1,232円ということです。

そして、元金が3,768円減るため、翌月返済時の利息は1,124円になります。

そのため、同じ5,000円の返済でも中身は借入元金の返済分3,876円と利息分の1,124円に変わります。

常に返済額が一定金額であるため、返済計画を容易に立てれることが最大のメリットと言えます。

ところが元利均等残高スライド方式では、一定額が逆にデメリットになることがあります。それは借入残高が大幅に増えた場合です。

スライド方式とは借入金額が増減した場合に返済額も増減すること

スライド方式のイメージ図例えば、借入残高が50万円になると1ケ月分の利息は6,164円になります。

そうなると、月に5,000円を返済しただけでは元金が1円も減らないどころか、借金が膨らむ一方でいつまでたっても完済ができません。永久に利息だけを支払うはめに陥ります。

それを防ぐのが残高スライド方式による「返済額の変動」です。

借入残高が一定額以上増えると毎月の返済額も増額されるというシステムです。

オリックス銀行カードローンのように、残高に応じて自動で返済額をスライドさせるカードローンもあれば、中には借入後残高スライド方式という方式をとっているカードローンもあります。

借入後残高スライド方式とは、残高が変わっても自動的に返済額が増減するのではなく、返済額が変動する残高になった時に借り入れをすることで、再度返済額が設定し直されるものです。

残高変動後に借り入れが必要なだだけで、返済額の変化は通常の残高スライド方式と借入後残高スライド方式では違いがありません。

その為、借入後残高スライド方式も通常の残高スライド方式と同じく、残高に合わせた無理のない一定の返済額を返済していく仕組みになっています。

そうすることで借入元金の返済を確実に続けることができます。

しかしながら、返済額の変動は弱点も抱えています。

それは、借入残高が少なくなった時に返済額も減るため、借入期間が長く続くことです。

その弱点のために、返済額を変動させないのが、「元利定額方式」です。

新生銀行カードローン レイクや三菱UFJニコスカード、オリコカードなどが採用しています。

元利定額方式のメリットとデメリット

男性解説イラスト元利定額方式は元利均等残高スライド方式同様、毎月一定の返済額を支払っていきますが、借入残高が変動しても返済額は変わりません

ただし、借入残高が増えた時に元金が減らないことの無いように、利用限度額コースごとに返済額が設定されています。

従って、借入残高が減ってくると、元利均等残高スライド方式よりも数段早く完済できるようになります。

カードローンの返済方法は、どの業者も元利定額方式と元利均等残高スライド方式のどちらかを利用者が選択できるようにしています。

ちなみに、元金定額残高スライド方式というのは毎月の返済額ではなく、元金の返済額を一定にするもので、三井住友カードやJCBが採り入れています。

仮に、毎月1万円の元金を返済するとした場合、毎月1万円の元金に当月分の利息を加えた金額を支払います。

これは返済を重ねるごとに利息が減っていくため、毎月の返済額も利息が減った分だけ少なくなります。

元金定額方式の特徴は完済が早くなるため、どの返済方式よりも返済総額が少なくて済むことですが、借入当初は返済金額が高くなるのがデメリットとなっています。

利息と元金のイメージ図

元利均等残高スライド方式のデメリットを防ぐ方法は?

返済方式の違いによって弱点が変わってくるのが上述したことで理解いただけたと思います。

その際、どうしてもある弱い面を補う工夫がしやすいのは元利均等残高スライド方式です。

というのは、元金定額方式の借り入れ初めの返済額が重いというデメリットは、契約内容で定められている返済額以下は支払う事が出来ないので対処のしようがないからです。

しかし、元利均等残高スライド方式のデメリットである、返済額が少なくなった分だけ借入期間が間延びするというのは、随時返済(臨時返済とも)や上乗せ返済で防ぐことが出来ます。

随時返済(臨時返済とも)や上乗せ返済は、なにも難しいことではありません。

懐に余裕のある時に、契約で定められた一定の返済額より千円でも五千円でも多くATMから返済するなり、ネットバンキングで振替するなりすれば良いのです。

元利均等残高スライド方式を採用している金融機関も、返済方式のデメリットは理解しているでしょうし、返済を早く多くしてもらう分には何も困る事はないので、大体のところが随時返済(臨時返済とも)や上乗せ返済に対応しています。

加えて、随時返済(臨時返済とも)や上乗せ返済で返済した金額は契約先によっては、元金の返済にだけ充てられるため利息が収めた金額から引かれることがない。としている場合もあります。

つまり、返済日が来る前にいつもの返済とは別に千円を収めたなら、残高から千円がそのまま引かれるのです。

スライドする残高毎に定められている約定返済額は最低返済額(ミニマムペイメント)とも言われ、その金額だけ収めていては元利均等残高スライド方式のデメリットをもろに受けてしまいますが、少しでも返済額を自主的に増やすことで借り入れ期間の長期化は避けられるのです。

また、カードローンの利息は借り入れから日がたつごとにかかるわけですから、返済期間の短縮化は完済を早めると同時に、総利息額を抑える効果もあります。

アコムの定率リボルビング方式とは?

ほとんどの消費者金融や銀行は元利均等残高スライド方式か元利定額方式を返済方式として採用していますが、消費者金融のアコムだけは定率リボルビング方式を適用しています。

これは実際、元利定率リボルビング方式といわれるもので、借り入れ額に一定率をかけて返済額を割り出す返済方式です。

アコムは、極度額100万円以下は4.2%、100万円以上は3.0%の割合をかけるとしています。(極度額100万円以上の場合審査結果によっては2.0~2.5%になる場合もある)

また、割り出した金額の千円未満の値は切り上げとなります。

例:10万円×4.2%=4,200円→千円未満切り上げで5,000円が返済額になる。

一定の割合をかけて出した返済額は元金と利息両方が含まれての金額になっています。

この点では、元利均等残高スライド方式などと変わりませんが算出された金額は元利定率リボルビング方式の方が大きい額になる為、初めの返済額が重めです。

しかし、返済額が元利均等残高スライド方式の物より高めな分完済までにかかる期間が短縮できます。