ジャパンネット銀行口座開設のメリットとは?


オリックス銀行カードローンの振り込み融資を受けるにあたって、あれば便利な銀行口座としてジャパンネット銀行の口座が挙げられます。

オリックス銀行カードローンの契約には、オリックス銀行自体の口座開設の必要はなく、ジャパンネット銀行の口座も必ずなくては契約が出来ないわけではありません。

ちなみに、返済を口座引き落としにする場合は、なぜか自行口座であるのにオリックス銀行口座は指定できないようになっています。

ところが、オリックス銀行カードローンを利用するにあたって、契約後、登録口座、または振込専用口座にジャパンネット銀行を登録すれば、365日24時間いつでも最短即時振り込みサービスが利用可能です。

返済口座としてもジャパンネット銀行口座なら指定可能です。
(出来れば融資口座と返済口座は分けて利用した方がオススメです。)

その他の銀行あての振り込み融資も平日0時10分~15時までに申請すれば、融資可能ではありますが、融資申請してすぐというわけにはいきませんし、平日15時以降と土日祝日はよく営業日での融資になっていまいます。

ただ、なかなかネット銀行の口座というのはなじみがなく、元から持っている人も少ないですから、カードローンの為だけに、わざわざジャパンネット銀行口座開設をするのも正直なところ面倒に感じる事でしょう。

そこで、ここでは、オリックス銀行カードローンで利用できるジャパンネット銀行の口座を開設することによって、他にどのようなメリットがあるか説明します。

ジャパンネット銀行口座開設の利便性は?

ジャパンネット銀行公式サイトの口座開設ページに行くと、普通預金口座とネットキャッシング+普通預金口座の2種類の申し込み枠が提示されています。

というのは、ジャパンネット銀行でもローンを取り扱っているからです。

オリックス銀行カードローンを利用するために、口座開設をするなら、「普通預金口座開設」の方を選択しましょう。

「ネットキャッシング+普通預金口座」は、オリックス銀行カードローンに対応したものではなく、ジャパンネット銀行のネットキャッシングに対応する為の口座開設申し込みとなっています。

ジャパンネット銀行口座の開設に必要な物は、メールアドレスと保険証(身分証)の表裏のみで、印鑑は不要です。

口座開設といっても大仰な用意が必要ないのがネット銀行の良い点といえるでしょう。

キャッシュカードは通常タイプとVISAマークの店舗や海外ATMで使えるデビット付の2種類があり、選択することが可能です。

デビットカードとは、カード利用時にその場で口座から利用額が引き落とされる仕組みのカードで、一枚あると何かと便利ですし、クレジットカードのようなキャッシング機能がないので与信審査の必要もありません。

どちらのキャッシュカードを選んでも、年会費・発行手数料は無料です。

また、個人口座のみ対象で、本人名義間の振込なら三井住友銀行への振り込み手数料が無料で、逆の場合の振り込みも手数料はかかりません。

その他への金融機関への振り込みは3万円未満172円、3万円以上270円がかかりますが、銀行の振り込み手数料としては易い部類といえるでしょう。

ジャパンネット銀行口座あての場合は、3万円未満も以上も54円です。

加えて、ジャパンネット銀行ではトークンとワンタイムパスワードで重要な取引の際に、本人確認のための認証を厳格化しています。

トークンとは一度きり、しかもきわめて短時間の内だけ有効なパスワードの認証システムのことです。

取引の際ランダムな英数字などで打ち出されるワンタイムパスワードと組み合わせることで、本人以外の不正アクセスや不正取引への対策として昨今銀行に導入され始めたセキュリティをジャパンネット銀行では導入土手尾ます。

ジャパンネット銀行では、2016年11月に以前のキーホルダー型トークンから乱数表が印字されたカード型トークンに切り替わりました。

カードの方が持ち歩くのに嵩張りはしませんが、サイト管理者個人的にはキーホルダー型トークンはオリジナリティがあって好印象でした。

気になる方は以前のトークン画像もジャパンネット銀行公式サイトにあるので見てみてください。昔でいうポケベルに近い形です。

ジャパンネット銀行はYahoo!&Tポイントユーザーにメリットが多い?

時に、ジャパンネット銀行ではYahoo! JAPANと外部サービス連携が強いです。

口座開設においても、Yahoo! JAPANユーザーなら、IDでログインしてYahoo! JAPANのジャパンネット銀行口座開設ページから申し込みをすることで、最短3分で申し込みが簡単に完了します。

また、ジャパンネット銀行口座はYahoo!かんたん決済に対応しており、ヤフオク!での落札代金支払いや受け取りが簡単に、手数料無料で可能です。

加えて、ジャパンネット銀行口座をYahoo!ウォレットの受取口座に設定することで、支払われた落札代金を平日夜間・土日祝日いつでも受け取れるので、よりヤフオク!が便利に利用できます。

さらに、Tポイントをためている方にも、ジャパンネット銀行の利用はオススメできます。

ジャパンネット銀行支払いまたはインターネットバンキングでヤフオクの落札代金を支払う事で、落札金額の1%分のTポイントが貯まります。

そして、Tポイントを現金に交換可能(通常ポイントのみ)なのは、ジャパンネット銀行だけです。

しかし、1,000ポイント以上、100ポイント単位で交換可能ですが、交換レートはTポイント100ポイント=85円なので、正直15円ほど損です。

交換期間も2週間かかるので、どうしてもTポイントを現金にしたい場合のみ利用するのが良いでしょう。

それ以外は、貯めたTポイントは買い物でポイント相当の金額利用するか、もう少し交換レートの良い電子マネーなどに交換するのが望ましいといえます。

くわえて、Yahoo!やTポイントにそこまで日常で重きをおいて利用していない方にもメリットはあります。

例えば、ジャパンネット銀行口座を利用して、以下のいずれか1つの条件を満たし、別途会員登録することでJNBクラブオフという優待サービスが受けられます。

  • 前月末時点の預金残高(円普通預金+円定期預金)が10万円以上
  • 前月末時点の極度型ローン借入残高が30万円以上
  • 目的型ローンまたはフリーローンを契約中で、当初借入額が30万円以上かつ借入期間が2年以上
  • 前月の振込入金が合計3万円以上(給与振込を含む)

対象ローン:ネットキャッシング、クレジットライン、カードローン

JNBクラブオフを利用していると、旅行・宿泊、レジャーなどで割引があったり、限定の商品販売があったりします。

JNBクラブオフスタンダード会員の場合は、月会費などはありません。

VIP会員になると月500円も会費が必要となりますが、VIP会員専用のスペシャルプランがあります。(例:1泊100円、500円のワンプライスキャンペーンなど)

ジャパンネット銀行では、外貨宅配サービスなんかも利用可能です。

海外に行く予定があるものの、両替をしに行く時間がない時などに便利なサービスです。

ネットから申し込みをすることで、希望の届け先や日時で、外貨を代金引き換えで配達してもらえます。

配送料は、1万円以上3万円未満=1,200円、3万円以上8万円未満=600円、8万円以上30万円以内=無料、となっています。

サービスの大本は三井住友銀行となっているようなので、三井住友銀行の外貨宅配詳細ページを利用前に見ておくと良いでしょう。

カードローン契約だけが目的で銀行口座開設をするよりは、その銀行を利用するメリットを知ったうえで、口座開設をした方がオトクな感じがするというものです。

また、昨今電子マネーなどの普及も相まって、日常生活で貯まり利用できるようなポイントの類と銀行は提携サービスを併用すると、よりポイントが貯まりやすくなったり、何かの支払いが低額で済んだりします。

まったく関連のないサービス同氏を利用するよりも、細かい関係を調べて自分が利用する金融機関などを選ぶことで、節約にもつながります。

特に、カードローン契約は何かしら金銭的な理事情があってするのですから、日ごろの収支も借入の機会に見直してみることが大切といえるでしょう。