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無職や失業中でカードローンを借りたいと言う人がいますが、はっきり言って無理です!!
もし、貴方が貸す方の立場だったとして、無職の人にお金を貸しますか??貸した後、どうやって返済するのでしょうか?返済の当てがない人に貸すと言うことは、あるとき払いで貸すようなものです。
人間お金に困って借りに行く時の心情は、少しでもいいから貸してほしいという考えで、借りるためには嘘をついたり騙したりする人も中にはいます。しかし借りた後は、あの態度はどこに行った?と思うほど豹変する人もいますよね。
結局はお金は借りたもの勝ちの部分があります。なぜなら、お金を貸しても返済する金がない人からはどうやっても回収ができないからです。もし、貸した人が逃亡でもした場合、探してまで回収するのは非常に手間がかかります。
これはカードローンの場合でも同じことが言えるのです。返せない人にコストをかけるならば、新規獲得のためにコストを使った方が利益が出ます。
このページの目次
資産があったとしても無職でカードローンを借りることは無理なのか?
仮に通帳に300万円の預金があったとします。その資産を持っていると証明した場合はどうなのか?
上記の場合でも借りることはできません!というか、300万円の預金があるならカードローンから借りずに預金を下ろしましょう(笑)
例えば、定期預金をしていて解約すると勿体無いので、今は無職だがすぐに仕事を見るけるので貸してほしいと言われても、カードローンは借りれません。なぜなら、仮に300万円の資産があったとしても、それを強制的に返済に充てるには、差押をしなければならないからです。
差押というのは、すぐにできるものではなく、まずは訴訟や支払督促等の法的手続きをして、債務名義を取得しなければなりません。要するに公に私はこの人に○○万円貸してますよ!そして、この人はそれを約束通りに返しません!と認めてもらわなければ強制執行など全くもってできないのです。
さらっと訴訟と言いましたが、訴訟するにも当然お金がかかります。そして、訴訟を申立するために書類を自分で調べて作成したとしても、申立て後に口頭弁論が開かれ、そこでお互いの主張を言うわけです。仮にお金を返してない人が口頭弁論に来て、「心を入れ替えましたので、毎月2万円づつ分割で返していきますー!」と言えば、その返済回数が常識的に妥当な場合、和解する流れとなります。
もし、「こっちは今すぐ返してほしいんだ!分割なんぞ認めんわー!!」とシャウトしたところで、裁判官から「まぁまぁ落ち着きなさい。あちらもああやって言ってるのだから、もう一度チャンスをあげましょうよ」などと言ってくるはずです。要するに、今まで散々返してこなかった人間が、裁判所で今後はきちんと返しますと言えば、常識外の長期分割でない限り、なぜか和解をしなければならない流れになるのです。
今まで連絡も全く無く、逃げ回っていた人間の、今後は返すという言葉にどれほどの信憑性があるのか?恐らくミジンコレベルの信憑性しかありませんが、和解したとしましょう。ちなみに、もう訴訟をしている時点で口座にあった300万円など、あるわけがありません笑
そのうち気づくのです。「300万円を取ってやろうと思って訴訟したのに、自分は何をしているんだ!?」と。この辺りで分かると思いますが、いくら資産があったとしても差押するのには数ヶ月は最低でもかかるのです。
そのうえ、預金を差押する場合、強制執行した時にお金が入ってなければ差押不能になります。例えば、強制執行したときに残金300円しか入っておらず、取下げ後、翌日500万円の入金があったとしても、それを差押えるには、また強制執行の申立てを行わなければならないのです。要するに運ゲーなのです。
専業主婦で無職だったら借りれるの?
では話を変えて、無職だけど配偶者の収入があるわよ!という専業主婦の人はどうでしょうか?
まず消費者金融のカードローンは借りることができません!なぜなら、総量規制という国民を縛る法律があるので、借金は年収の3分の1まで!と勝手に決められているのです。いくら配偶者の夫が年収3,000万円あったとしても、専業主婦で自分の収入が0円であれば、10万円も借りるこはできません!というか、消費者金融側は貸したくてしょうがないのですが、法律によって貸付ができないのです…。
どうしても借りたい人はググって、配偶者同意貸付制度なるものを見つける場合があります。そして「やったわ!これなら借りれるわ!」とテンションが上がるのですが、この制度は、はっきり言ってどこの消費者金融でも行っていません。
理由は長くなるのでハショリますが、この配偶者同意貸付と言うのは、総量規制の例外条項で、本人と配偶者の負債(借金)を足して、2人の年収の3分の1まで貸付しても良いよ!という制度です。
しかし、この制度は非常に手間です!!なぜかと言えば、まず本人と配偶者の婚姻関係が分かる戸籍の提示から始まります笑
始まりはそこからなんです!笑 そして、本人と配偶者の2人分の審査をしなければなりません。配偶者の信用情報も照会するので、その同意が必要になるのですが、書面だと別人に頼んで署名してもらう輩もいますので、書面+口頭での確認になるのです。
加えて、本人と配偶者の収入証明書、在籍確認、契約説明などなど、手間が2倍かかるうえに融資残高は1人分というファンタスティックなメンドクサイ制度なのです。
これを利用するならば、配偶者に申込してもらった方が楽々ちんなので、きっと消費者金融会社は受付せずに、配偶者から申込してもらうよう説得する訳です。なのでこの配偶者同意貸付とういうのは、やるべきではありません笑
専業主婦で借りるなら銀行カードローンを探すべし!
専業主婦でカードローンを借りたいならば、銀行カードローンで専業主婦に対して貸付をしているところを探すのが一番の近道でしょう。2017年までは銀行は専業主婦に対して貸付を行っていました。しかし、2018年に銀行の過剰貸付が問題になった途端、専業主婦への広告を控えてるところが多いです。
実際今のメガバンクの銀行カードローンは、申込条件に原則安定収入のある方という項目があります。以前までは本人または配偶者に安定収入がある方になっていましたが変更になっています。
メガバンクの三菱UFJ銀行カードローンバンクイックは以前専業主婦へ30万円の限度額まで貸付を行っていました。今は上記の様に申込条件に本人に安定収入がある人に変更になっています。
では、どこなら借りられるんだあああああああああ!と思いますよね??管理人が2018年6月1日現在で探してみました!
…….メガバンクならみずほ銀行!そして、地銀のカードローンも専業主婦で借りることができます!
特におすすめなのが地方銀行のカードローンです。貴方の住んでいる市の大き目な地銀のカードローンを探してみてください。今の銀行はほとんどがカードローンを取り扱っています。例えば、愛知県の人なら、名古屋銀行や愛知銀行があります。
名古屋銀行のカードローンを見ると、専業主婦でも借りられますと書いてあります!但し、地銀のカードローンは全国対応しているところが少ないです。名古屋銀行も申込条件に、愛知県、岐阜県の名古屋銀行取扱店の営業区域内に居住、または勤務(営業)先がある方と書いてあります。
なので、住んでいる大き目の地銀のカードローンを探してみれば専業主婦でも借りることができるでしょう。信用金庫もカードローンを扱っていますので、一緒に調べてみることをおすすめします。
学生で無職は?借りれますか?
学生で無職の人はどうなのか?……..借りれません!てか、学生だろうと専業主婦だろうと、無職の人は借りられないことにいい加減気づきましょう!!
学生で借りたいならば、アルバイトをしましょう!アルバイトで月7万円の給料を貰っているならば、年収は84万円になります。その3分の1まで借りられますので、28万円!限度額は10万円単位なので20万円の限度額で借りることできるのです!
アルバイト初めてまだ3ヶ月しか経ってないけど….。という人でも大丈夫です!給料明細2か月分あれば、平均を出してその12ヶ月分が年収としてみなされます。
ぶっちゃけると、大学生への融資はほとんどが回収できる優良債権なのです。なぜかと言えば、本人が払えなくなったら親が代払いしてくれる可能性が非常に高いからです。
もちろん、貸金業法で本人以外に請求するのは禁止されていますし、本人以外に借入の事実を話すことも禁止になっています。なのでカードローン会社から親に話すことは100%無いのですが、学生自ら親に話して完済します。
大学生が逃亡することはあまり考えにくく、親からの清算も期待できるので、カードローン会社は総量規制が無ければ貸したいと思っているのです。事実、総量規制ができる前は学生ローンとして20才以上ならば50万円の限度額でよく貸付していました。
今50万円借りようと思うと、年収が150万円以上なければ絶対的に借りられません。バイトでも150万円は充分可能ですが、独身28才のアルバイト女性と21才のアルバイト男子大学生ならば、きっと大学生の方に50万円を貸すでしょう(あくまで個人の考えです)。
それだけ大学生というのはカードローン会社から見れば、優良なのです。
失業中で失業保険の収入があっても借りれませんか?
失業中で失業保険の収入……..借りれまてん!!!何度言えば分かるんですか!!無職は借りれないのです!
失業中でもうすぐ就職しますので!と言う人は、就職してから申込しましょう。もし就職したとしても、1回も給料をもらっていない人は借りれるか微妙です。
まずはちゃんと給料を貰って申込するべきです。
おわり。