消費者金融のカードローンはどこも「即日融資」を売り文句にしていますが、何時に申し込んでもその日の内に現金を手にできるわけではありません。
例えば、インターネットからの申込よる銀行口座への「振込キャッシング」の場合はどのカードローンにおいても締め切り時間が14時から14時30分となっています。その時間になっている理由は、振込を行う上で銀行の閉店時間である15時までに間に合わせなければならないからです。
ただし、その時間で即日融資が可能なのはすでに契約の済んでいる人だけであり、初めてカードローンに申し込む人は審査を受けるため、それより早く申し込んでいなければなりません。通常、審査には30分程度が掛かることから、遅くとも午前中までに申込の手続きを終えておく必要があります。
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銀行振込時間外で即日融資は可能なのか?
即日融資の締め切り時間に間に合わなかった場合、振込での即日融資が受けられないのか?時間外で即日融資ってできないの?とよく質問を受けるのですが、大手消費者金融のプロミスはグループである三井住友銀行やジャパンネット銀行をはじめとした、全国約200の金融機関と提携しており、両行が振込先であると24時間の振込入金が可能です。
従って、振込先が上記2行の場合は、締め切り時間を過ぎた後の契約でも申し込んだその日の振込が可能になります。また、同じく大手のアコムは初めての契約者に限り、振込先が三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行であると初回の振込の締め切り時間を18時まで延長できます。
そして、アコムも振込先が楽天銀行の場合は24時間の振込キャッシングに対応しているため、締め切り時間に関係なく即日融資が可能です。
このように、借入する消費者金融によって指定の銀行口座があれば平日15時以降でも振込で即日融資を受けるこができます!昔はこのようなサービスが無く、必ず14時半までの締め切りがあったものですが、今の時代は即時に振込キャッシングできるのが一般的になっているのです。
当日にどうしても借りたい!けど店頭窓口や自動契約機しか借りられる方法が無いから諦める…..という人もいるでしょう。しかし、今は夕方などの時間帯でも契約だけしてしまえば24時間振込キャッシングができるので、諦めずにまずは消費者金融へ申込みしてみることが大切です。
先ほど、プロミスは三井住友銀行やジャパンネット銀行をはじめとした、全国約200の金融機関、アコムは三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行と消費者金融によって即時振込できる銀行は違っています。自分の持っている銀行口座で24時間振込キャッシングができるところが無いのか?まずは調べてみることが重要です。
当日に即日融資で借りたいなら自動契約機(無人店)が一番審査が早い!
もし、自分の持っている銀行口座では対応が無理な場合、その時は諦めるか夜までやっている自動契約機に行くしか選択肢はありません。自動契約機は掘っ立て小屋みたいな感じで、多くの人が入るのに抵抗をもっていますが、早く借りられるのと、自宅への郵便物が無くなる点を考慮したとき、自動契約機で借りた方が多くのメリットがあります。
タッチパネルで入力し、すぐに審査開始となることから、審査時間も短くおよそ1時間で現金を手にすることができるのは、自動契約機の大きなメリットです。一回行けば自動契約機の便利が良く分かると思います。
インターネットなどのWEBから申込みした場合、通常は申込みした順番に審査が行われます。なので申込みが混み合っている場合は当然審査結果が遅くなるのですが、自動契約機の場合は申込みした瞬間から審査が開始されます。
審査の優先度としてはすでに来店している自動契約機の申込み者の方が優先的に審査を受けることができるのです!本来はWEBで申込みし、審査結果が出てから自動契約機(無人店)に行った方が審査に通らなかったことを考えると都合が良いのですが、緊急でなるべく早く借りたい!など一刻を争っている場合は自動契約機へ行った方が審査時間も借入時間も最短になるのです。
電話での在籍確認なしで書面で在籍確認をしてくれる消費者金融もあります
ところで、審査には「在籍確認」が必須なため、業者が確認のための電話を掛けた時に勤務先が休日か何かで電話に出ないと、借入どころか審査を終えることもできません。その場合は翌日に改めて在籍確認をしてから契約手続きに進みます。
ただ、在籍確認はあくまでも「籍」の確認であるため、業者の中には電話をせずに書類で確認するところもあります。その代わり、本人証明書類の他に、籍を証明するための「健康保険証」と「給与明細書」のコピーの提出が必須となってきます。
このように、在籍確認は必ずしも電話連絡だけで取るものではありません。カードローンの審査で最も気になる点は在籍確認と答える人が多いのは、それだけ会社や自宅などに電話をされるのを嫌がっているからです。
電話での在籍確認は審査担当者の個人名で電話しますので、カードローンを申込みしたことは分かりませんが、普段、会社に個人から電話が入ることは取引先等しか無く、不審な電話になることは否めません。
会社に勤めていることは社会保険証や直近の給料明細を見れば分かることです。しかし、中には退職して間もないのに借入をしてくる人も現実にはいます。カードローンの審査ではその辺りを注意深く探っており、少しでも不審点があれば書面での在籍確認は拒否され、電話での在籍確認になりますので、必ず書面だけで在籍確認をしてくれるわけではありませんので注意が必要です。